例えば、90ヤードを ピッチング・ウェッジでも ギャップ・ウェッジでも打てるようにしておけば、コースに出た時に その場面、場面で フィーリングに合ったショットを選ぶことが出来、プレーに幅が出てくるものだ。
ゴルフはイメージが大切なゲームであるが、ウェッジ・ショットでイメージ通 りの
テーラーメイド SLDR ドライバーボールが打てるようになれば コースでポジティブなイメージがどんどん出るようになり、本当の意味でのスコア・メイキングが出来るようになることだろう。50ヤード前後のショット、つまり、ウェッジでスイングの大きさを 調整して打つコントロールド・ウェッジ・ショット (Controlled Wedge Shot) は簡単そうに見えて 結構 難しい。
スリー・クウォーター以下のバック・スイングで打つショットで フル・スイングとの相違点が幾つもあるから フル・スイングを ただ小さくした打ち方をしても
テーラーメイド r1 失敗する可能性の高いものだ。しかし、こうしたショットは ピンの近くに来てから打つショットだから 本来は 高い確率で 1パット圏内に寄せたいショットである。
7章の ウェッジ・ショットのページでも説明しているように ウェッジ・ショットの距離のコントロールは バック・スイング (腕の振り) の大きさを 時計の針のイメージを使って調整し、8時のショットとか 9時のショットなどとし、サンド・ウェッジで 8時のショットをすれば キャリーで 40 ヤード、9時であれば 60 ヤードなど と管理するのが最も一般的な方法だ。