ロリー・マキロイがウェントワースクラブでの「BMW PGA選手権」を、7打差大逆転で劇的勝利を収めた。激動の最終日を制したのは、この日「66」でラウンドし、自身初となるヨーロピアンツアーで最も重要な大会での優勝を果たしたマキロイだった。「キャディのJP(フィッツジェラルド)は、今日の目標スコアを通算15アンダーに設定したんだ。そこまでは伸ばせなかったけれど、
テーラーメイド SLDR ドライバーで通算14アンダーでも十分だったね。
71ホール目の17番でバーディを奪い、今週初めて首位に立った北アイルランドのマキロイは、続く18番でもバーディを奪い、通算14アンダーでフィニッシュ。
714 AP2アイアンアイルランドのシェーン・ローリーに1打差、そして大会2勝のルーク・ドナルドと最終日を首位でスタートしたトーマス・ビヨーンに2打差をつけて優勝を飾った。今季2つ目のメジャーの前に何としても勝ちたいと思っていたから、これ以上ないという準備ができたね」。「素晴らしい一日だった」と加えたマキロイ。彼は今大会、参加した直近の2回でいずれも予選落ちを喫している。「(スタート時点では)7打差だったので、本当に勝てるとは思っていなかった」。