「当社は今年2月のJGFから『ロフトアップ』を声高に叫んでいます。当社以外のクラブでも、ロフトアップすれば飛距離は伸びるのか?という質問をよく受けますが、それはNOです。我々のヘッドは『前重心のローフォワードCG設計』だからこそ、劇的にスピン量を減らせる。減らしたスピンを"弾道の高さ"にすることで、高弾道・低スピンが打ちやすくなるわけです。従来はロフトを立て、
ゴルフクラブ シャフトを硬くしたり重くしてスピン量を減らしてきましたが、それは古い。新しい時代はテーラーメイドが担っていきます」。
スピースはそのデビュー戦で16位タイに入った。シェフラーは「もちろん、少しプレッシャーは感じている。でも、今までやってきたのと同じ準備をして試合に臨むだけ」と、高鳴る胸の内を語っている。「人気ゴルフクラブでトップ10に入りたいと思っている。自分にとってそれが良い目標だと思う」と語るシェフラー。3歳年上のスピースの後を追って、新たな若手がティオフする。
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