数字による説明が中心になったが、あくまでも 大切なのは、重量、スイング・ウェートとシャフトの仕様 (しなり方) などで決まってくる全体のフィーリングである。
組み合わせとしては
テーラーメイド バーナー2.0前述のように 非常に軽いクラブであれば、極端に重いスイング・ウェートのクラブでも使いこなせるものだし、硬いシャフトのクラブはクラブヘッドが軽く感じられるのが普通で 重めのクラブが適してくるというのが原則で、数字合わせだけをすれば良いというものではない。
とは言え、最もシンプルな方法は
g25 アイアン スイング・ウェートを (ウェッジだけ少し重めにし) 統一し、総重量のフローを 上のグラフ -1 のように ドライバーからサンド・ウェッジまで徐々に重くなるような 総重量での管理法をベースにフィーリングに合わせて微調整を行うという方法であろう。
なお、以下は上級者用に調整されたドライバーのスペックの例である。クラブヘッドに鉛を張ったりグリップ・エンドを重くしたりすることでクラブのバランスは変わってくるが、そんな時に総重量とスイング・ウェートの変化を目安に調整すると便利である。
なお、専門店に持って行けば、ヘッドを重くすると同時に、重心角を変えることも グルーを 数グラム狙ったポジションに挿入したりして、かなりきめ細かに調整することが可能である。