比較的風が弱く、コースコンディションが良好な午前スタートから上位追撃を狙った宮里だったが、序盤から早々につまずいた。スタートホールの1番を3パットボギーで追い上げムードに水を差し、続く2番では、
人気ゴルフクラブフェアウェイに運んだ2打目地点のボールがディボッドに入る不運もあり連続ボギー。ふと「流れが良くないし、難しい1日だな」と感じたという懸念は的中し、最後まで悪い流れを引きずった。
マクドウェルは昨年、このホールのバンカーで勝利への希望をつないだ可能性もある。
cleanwv北アイルランド出身の彼はバンカーから脱出したのち、7メートル半の下りのパットをなんとか沈めてパーとした。「そこではゴルフクラブショットと呼べるものはなかった」と振り返るマクドウェル。「枝の下から刻んで、十分難しいトラップショットにしてしまった。あまりいいプレーではなかったね、まさに腕の見せどころだったよ」。