驚くべきは、北コースのフェアウェイキープは2013年シーズンにおいて最も難易度が高いものであったということだ。47.01%という
人気ゴルフ用品フェアウェイキープ率にも関わらず、パーオン率は70.08%を記録した。本題に戻ると、ウッズの成功を見ての通りパー5でスコアを稼ぐことが重要なのだ。2013年はパー5のコースで平均スコア「4.49」が記録され、これはツアー全体でも4番目のロースコアだった。
米国ツアー最長の7698ヤードを誇る南コースは昨年、平均スコアが「72.655」だった。ここ数年は大体これくらいだ。フェアウェイキープ率は49.59%でシーズン3番目の低さを記録したものの、パーオン率65.90%は26位。人気ゴルフクラブのパー4の10ホールは平均で452ヤードであることを考えると、ここでの平均スコアがシーズンで4番目に高い「4.17」だったことに驚きはない。プレーする156選手全員が、7052ヤードの北コースではチャンスを得る。大会中の朝は、カリフォルニア沿岸地域特有のマリン・レイヤーがやっかいだ。一度晴れると、雲が西からの穏やかな風を運び、気温は摂氏20度前後になる。
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