北海道のザ・ノースカントリーゴルフクラブで開幕した「長嶋茂雄 INVITATIONAL セガサミーカップゴルフトーナメント」初日。国内男子ツアー今季初出場の松山英樹は、3ボギーを先行させた後に3バーディを奪い、「71」でイーブンパー、39位タイで滑り出した。
712 mbアイアン 米ツアー初優勝からの凱旋、そして石川遼との国内今季初の揃い踏みもあって、初日としては史上最多となる4147人が来場した第1ラウンド。大きな拍手で出迎えられた松山は、インスタートの前半12番、16番と2つのパー3でいずれもパーオンに失敗してボギー。さらに17番では、第2打を2段グリーンでピンが切られた上の段に付けられず、3パットで3つ目を叩いた。
MB 714 アイアン「ドライバーは完璧」という内容は、フェアウェイキープ率71.43%が全体14位、ドライビングディスタンス323.5ヤードは2位。トータルドライビング(フェアウェイキープとディスタンスをポイント換算した数値)は堂々トップだったが、「アイアンでバーディチャンスに付けられない。入れられる距離についても入れきれない」と2打目以降に苦労した。