コロニアルでのプレーを先週に決めたスコットは、3本のパターをキャディバッグに入れて練習グリーンに現れた。普段使っているフューチュラX、そして新たな「フューチュラX 7S」のプロトタイプを2つ。ストレートシャフトとベントネックシャフトを入れたものだ。2013年のマスターズ覇者が、同ブランドのツアー担当、
ゴルフクラブセットケリー・モーサーに2本のプロトタイプモデルについての感想を話したところによると、ダブルベントネックのシャフトが入ったものは、彼のエースパターを含め、ストレートネックものとは、かなりフィーリングが違ったそうだ。
いずれのパターにも、キャビティには3つの赤いドットが入り、ソール部の2つの可変式のウェイトポート(人気ゴルフクラブでスコットがテストしたモデルには15グラムのウェートが2つ入っていた)の後方部分からは“両翼”のような形でヘッドが伸びている。
www.cleanwv.comまた、上部から見ると、中央部分に1本アライメント用のラインが入っていた。スコットはテストを終えると、普段のエースパターをキャディのスティーブ・ウィリアムスに手渡し、バッグに戻した。彼が試したこのプロトタイプモデルは、今年中に市場にリリースされることだろう。