ワンボール条件とは 正規のラウンド中 違うブランドや違うモデルのボールへの取り替えを (数字だけが異なるものは 同じブランド・モデル球であるが)禁止するルールで、ルールブックの付属規則 I の (C) 競技の条件 1 c に その詳細が記載されている。
つまり、Titleist Pro V1 でプレーすると宣言し、ラウンド中に Callaway のような 違うブランドのボールには勿論のこと Titleist Pro V1x のような モデルの異なるボールにも変更出来ないとするもので、
タイトリスト mb 712それにストローク・プレーで違反した場合は違反してプレーしたホールが 1ホールであれば 2打罰、違反が数ホールに及んだ場合は、4打罰が科される。
そして、違反が判明したホール以降は 元のボールに戻してプレーをしなければならず、R11sドライバーそれを怠れば、失格となってしまうと規定されているのが普通である。(ただし、罰則の規定については 競技委員に委ねられているので 必ずしも罰則が上述のようになっていない競技もあり得る。) なお、
913 D3 ドライバー 数日に及ぶ競技の場合は ラウンドごとに異なるブランド・モデル球に変更しても それぞれの 1ラウンドを ワンボールで完結すれば ワンボール条件に違反したことにはならない。
ワンボール・ルールか否かに係わらず、プレーヤーは、OB、ロストボール、ウォーターハザーでボールを 紛失したり、ボールが傷ついてプレーに適さない状態になるなど、ボールの交換が許される場合を除き、ティーイング・グラウンドからプレーしたボールでホー ルアウトしなければならないと 規則 15-1 で定められているが、ホールごとに新しいボールに交換することは出来る。