フルスイングのショットでは 肩の回転、下半身の動き、体重移動、腕と手首 (コック) の使い方など、体の各部位を 効率良く動かして ボールを遠くに飛ばすということに焦点が当てられる。
ウェッジのコントロールショットになると ボールを遠くに飛ばすことよりも
ゼクシオ アイアン mp600距離や方向性の重要度が高くなるから、フルショットの時より 体の動きを抑えて バランスやコントロールを考慮したフォームでボールを打つようになる。そして、ウェッジのコントロール・ショットを さらに小さくして行くと ピッチ・ショットになるが、それを もっと 小さくすれば チップ・ショットになる訳だ。
しかし、そのような考え方でチップ・ショットを打つ場合、スイングの基本となる肩の回転や下半身の動き、また、グリップやバック・スイングでのコックの入 れ方などは、基本的に フルスイングを小さくしたものになる。勿論、
ゼクシオmp600アイアンそうした打ち方は 短い距離のコントロールに必要な微妙な動きに適した打ち方だとは言えない訳で、結果として、軽くボールを打とうとすれば 不自然な動きになり兼ねないから 強さのコントロールが上手く出来ないばかりか、ダフりやトップなどのミスも多くなってしまうのである。
一方、パッティングの場合は、フルスイングとは異なり、肩の動きを中心に腕を振り子のように動かし 手首の動きを抑えて ボールを ややアッパー・ブロー気味なスイングで打つことになるが、アドレスした時のポスチャーやグリップなどもフルスイングのそれとは 大きく異なるものになる。