家電製品、キッチン用品、生活雑貨の製造・販売を手掛ける株式会社ツインズ(本社:千葉県船橋市)は、ゴルフ専用靴ひも『キャタピーゴルフ』を4月下旬より全国のゴルフ関連店舗で発売するが、製品開発や販売促進のアドバイザリースタッフとして尾崎健夫プロを迎え入れたことを発表した。
昨年3月に発売された『結ばない靴ひもキャタピラン』は、ナイロン製のひもにラグビーボール状のゴム製のコブを複数装着したもの。ひもを伸ばすとコブが無くなり縮めるとコブができる。この特殊形状により、きつく締めたいところはきつく、緩めたいところは緩くできるもの。また、コブがストッパーの役割も果たすので、靴ひもを結ばなくてもいいというアイデア商品だ。
『キャタピラン』は靴ひもを結ぶストレスの多い子供や高齢者、靴ひもをきつく結ぶことで足の故障を招くことが多いランナーなどから支持を得て、昨年50万ペアを売り上げた。
今回発売したゴルフ専用の靴ひもはそのゴルフ版というもので、既存品からゴルフ向けにデザインが変更されているという。サイズ・カラーや付属品の装着、撥水加工などが変更点として挙げられるが、最大の特徴は「引っ張り強度」の強化だろう。
自身もランナーでゴルフ愛好家でもある梶原隆司社長は、「スイング時に体重をしっかりと靴で受け止められるように、既存品よりも引っ張り強度を50%アップ、足元の安定感を飛躍的に向上させました」という。
その機能性に太鼓判を押すのが、尾崎健夫プロだ。「私は腰痛持ちで外反母趾もあるので靴には気を使っていますが、『キャタピーゴルフ』を履いた瞬間、その違いを実感し無条件に受け入れました。特に、気に入ったのはカカトの解放感。すごく履きやすいし疲れません。そして、これはまだ研究中でもありますが、部分的にひもの締め付けに強弱をつけて足の動きを制約することで球筋も変えられそう。例えば、つま先部分をきつくするとドロー、緩めるとフェードなどが打てそうですね」
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