朴セリを筆頭に韓国の若手が次々に活躍しているが、日本勢も負けてはいない。3アンダー17位からスタートした小俣奈三香が、4バーディ、2ボギーでスコアを2つ伸ばし5アンダー13位に浮上してきた。今大会小俣にとって9番、10番ホールは、この3日間でボギーが4つにダブルボギーが1つと鬼門になっている。このホールを攻略し、初のトップ10入りを果たして欲しい。
タイトリスト 714 MB 一方、大会4連覇を目指すはずだったタイガー・ウッズは3日目も伸び悩んだ。「いいパットをしているはずなのに入らない。どうしてだか自分でもわからない」と言うタイガーはパープレーに留まり、トータルスコアもイーブンパーのまま。しかし順位は2日目の47位タイから56位タイへ後退した。「明日は固くプレーします。ラウンドが終わったら、さっさと家へ帰り、全米オープンに備えます」と、実質的な敗北宣言。「でも、ディフェンディングチャンピオンの名に恥じないプレーを心がけます」と付け加えるところはさすがである。
714 CB アイアン