兵庫県のABCゴルフ倶楽部で開催中の国内男子ツアー「マイナビABCチャンピオンシップゴルフトーナメント」3日目。予選ラウンド2日間でトップを走った池田勇太は、後半インでスコアを落とし「70」で通算11アンダー、最終日を前に単独首位の座をS.K.ホ(韓国)に譲った。
タイトリスト mb 712苦闘が続く同コースのグリーンとの戦い。しかしタッチが合わないのであれば、ショットをピンにとことん近づけるまで。前半はまさにそんなプレーぶりだった。
MB 714 アイアン4番(パー5)、2オン2パットで最初のバーディを奪うと、5番では左ラフからの第2打を奥から傾斜で戻して80センチに付ける。圧巻は今年からパー5がパー4となった最難関ホールの6番。ティショットでフェアウェイ右サイドを捕えると、残り188ヤードを6番アイアンで右手前3メートルに付け、3連続バーディで後続を引き離した。