前週「日本プロゴルフ選手権大会 日清カップヌードル杯」を4日間戦った谷口徹は、10日(火)に練習ラウンドを開始。「セカンドにほとんど230ヤード前後が残る。ボールが止まらないから、手前狙いで乗ったらラッキーという感じ」と、ため息交じりに話した。しかし、この
rocketbladez アイアンパインハーストで晩年を過ごしたドナルド・ロスが設計したコースで、最も手強いのが、お椀をひっくり返したような、中央部分が高くなっているグリーン。
次週、当地で「全米女子オープン」に出場する宮里藍の兄、聖志も「グリーンが分かんない。良いショットが良いショットにならないことがある。パターか9番アイアンでアプローチをする」と話した。ラフが短く、
X HOT アイアン “フェアウェイ”が広いことで、ティショットが安定すればスコアが伸びる可能性もある。しかし「気持ちがどこかでスイッチが入ってしまう」と、勢いに乗り続けて冷静さを失うことを警戒。「そのスイッチが入ってはいけない。どう我慢していくか」。舞台の色合いは違えど、全米オープンははやり忍耐強さこそが求められる。