米国男子ツアー「グレーター グリーンズボロ クライスラークラシック」は2位と2打差で最終日を迎えたR.メディエイトがスコアを1つ伸ばし、通算16アンダーで逃げ切った。2000年のビュイックオープン以来ツアー5勝目となった。4番パー3でボギーを叩いたメディエイトだが、続く5、6番で連続バーディを奪いスコアを伸ばした。
テーラーメイドスピードブレード SpeedBlade アイアン 追ってくるはずの選手もスコアを伸ばせず苦しんでいたので、メディエイトにとっては楽な展開だった。
2打差の単独2位でスタートしたM.カルカベッキアは、2番パー5でバーディを奪ったが、11番までにボギーを3つ重ね11アンダーまで落としてしまった。この時点でメディエイトに5打差をつけられては2位に狙いに切り替えるしかない。後半は好調のパッティングが決まり出し挽回した。
ゼクシオ セブンアイアン スタート時と同じ13アンダー単独2位で終了した。
上位陣が伸び悩む中、大きくスコアを伸ばしてきたのは、4アンダー22位からスタートしたJ.ベアード。6バーディ、ノーボギーのラウンドベストスコアをマークした。昨年はバイコムツアーで活躍し、今シーズンからレギュラーツアーに参戦しているベアードが、自己最高の3位に入った。