宮城県の利府ゴルフ倶楽部で開催中の「日本アマチュア選手権」は大会2日目の9日(水)、予選の第2ラウンドを行い、36ホールのストロークプレーが完了。決勝のマッチプレーに進出する32選手が決定した。
2ラウンドをトップで終えたのは松原大輔(日大2年)。
ヤマハ X Z CAVITY4アンダーの6位から出ると、7バーディ、1ボギー「66」をマークし、通算10アンダーとしてメダリストのタイトル、そして10月の「日本オープンゴルフ選手権競技」の出場権を獲得した。妹はトップ女子アマの15歳・松原由美。前週の国内ツアー「長嶋茂雄 INVITATIONAL セガサミーカップゴルフトーナメント」でローアマチュア賞を獲得した勢いをアマチュア最高峰の舞台にも持ち込み、栄誉を手にした。
首位タイから出た比嘉一貴(東北福祉大1年)は1打及ばず通算9アンダーの2位。8アンダーの3位タイに松本将汰(東北福祉大2年)と阿佐和典(沖学園高3年)が続いた。大会は3日目に決勝のマッチプレーに突入。
タイトリスト714 CB10日(木)に1回戦と2回戦、11日(金)に準々決勝と準決勝を行い、12日(土)に決勝戦および3位決定戦を開催する。