フィル・ミケルソンは、木曜日は時間をかけて1打1打に集中し、「フェデックス セントジュードクラシック」で好スタートを切ることができたが、その好調を維持できるかどうかは、土曜日の朝まで待たないといけない状況になった。初日に「67」の
人気ゴルフクラブセットの3アンダーとしたミケルソンは、2日目に1打も打たずに終了。ミケルソンの組が1番ティに入った午後2時15分(現地時間)、悪天候のため競技順延が決まった。
「今までよりもショットを打つ前に時間をかけている。これまでよりも球筋を思い描けるようにね。これが上手く機能していて、創造的なショットを打てている。アイアンショットでも、以前よりボールを曲げられていて、カップに近いところに運べている。普段通りに打って、あまりカーブもかけない時よりもね」。
www.higorufu.comミケルソンは初日のプレーについて、次のショットをイメージする時間を設けたという。ここ数週間もの間、彼はメンタル面での改善を試みている。1週間後に迫った「全米オープン」前の最後の出場試合とあって、実戦の場でメンタル面の調整ができるラストチャンスでもあるからだ。