「彼はずっと、『ナイスショットだけどどっちが打ったのか分からんな』と言い続けていましたね」と冗談混じりに語ったフリートウッド。彼はライダーカップの選考が始まる4日前に、そのライダーカップの開催地となるグレンイーグルスで行われたジョニー・ウォーカー選手権を制したほか、先週のボルボ・
913 D3 ドライバー・チャンピオンズでは3位に入っている。「ライダーカップでプレーするのはヨーロッパの全てのゴルファーにとって夢ですし、毎年テレビで観戦していると、あそこへ行って誰かと戦いたいと、そう触発されるんです」。
「彼は適当に名前を呼び続け、僕らは『違う違う、ポール、あれはもう一人の方だよ』という感じでしたよ」。「彼とは昨年オランダで一緒に
ゼクシオ7 3
でプレーしたのですが、その2日間は台無しにしてしまいましたので、ようやくしっかりとしたゴルフが見せられて良かったです」。「世界最高のスポーツイベントですよ。ただ、今はまだ、頭の片隅にだけ留めて置くようにしていますけれどね」。と言うのも、マッギンリーはフリートウッドと同様にナイキと契約を結ぶトービヨン・オルセンとも同組であり、フリートウッドとオルセンの二人が殆ど同じ格好で現れた為、マッギンリーは混乱していたと言うわけだ。