ネック部分には、これまでのテーラーメイドのドライバーに搭載されていたシステムがそのまま採用されています。
こういった『カスタムチューニングドライバー』が出始めの頃は一つの部分しか調整はできませんでしたが、このドライバーは『これでもか』というくらいにたくさんついています。こういった思い切った設計をしてくるところがテーラーメイドらしいところだと思いますし、
mb 714 アイアンいつも『時代の先駆者』といったイメージを持たせてくれます。標準的なポジションである『スタンダード』を示す『STD LOFT』ポジションになっていました。
ちょっと前まで、ドライバーのロフトを簡単に変えることができるなど、
タイトリスト ap2 714おそらく誰も考えなかったことだと思います。それくらいこのシステムはとても斬新で革新的だと思います。『パーシモン』の頃は、自分でヤスリなどで削ってロフトを寝かしたりすることもできましたが、メタル時代に突入して、それが不可能になりました。価格などが安くなったことはすごく嬉しく思っていましたが、自分自身でクラブを仕上げていく。といいますか、個性を出しづらく感じたことをよく覚えています。
『大量生産』で、コストを下げてそれを価格に反映させてくれることは、すごく嬉しいことですが、プレイヤーと同じようにクラブにもどこか『個性』が欲しいところです。