トップ・ツアー・プロにはバック・スイングから トップにかけて 右利きであれば その左腕の肘が ほとんど曲がらないように クラブを振っている選手が多い。
右のイラストはそのスイングのトップの形を説明するものだが、このように
ゼクシオ 7 アイアン 左腕の肘が ほとんど曲がらない という点に関しては ウェッジから ドライバーまで 一貫して こうした打ち方をするのである。一方、アマチュア・ゴルファーの殆どは そこで 左腕の肘が大きく曲がってしまう訳だが、一体、その違いは何だろうか。
まず、最初に着目したいのは ボールを手と腕の力を中心に打って飛ばそうとすれば、
タイトリスト MB714必然的に、左腕の肘は曲がるという点である。左腕が曲がったからと言って ボールを 上手く打てない訳ではないが、トップで左腕が伸びていれば 体の回転に合わせて腕を振らなければ クラブを コントロール出来なくなるから、より 体の回転、即ち、大きな筋肉の動きを中心とするゴルフ・スイングをせざるを得なくなる。
つまり、ある意味、左腕が伸びていれば体の回転運動を効率よく利用 したスイングになっている可能性が高いということで、その逆も 然り だと言える。