さて、そこで、この理屈をどのようにゴルフスイングの中に取り入れるのかという課題になるが、そのフルスイングへの応用に関する答えは別途紹介している スイング・プレーンの真実 で詳細を説明しているとおりだ。
つまり、
テーラーメイドバーナー2.0 前傾姿勢を大きめにして前述の肩の回転と腕の動きの関係を利用する打ち方が 1プレーン・スイングのエッセンスになる訳である。その場合、個人差もあるだろうが、前傾の角度は 一般的に 35° - 45°が良いとされている。腕の動きやクラブのリリースなどに注目しながら、練習で 色々な角度を試して見ると良いだろう。
また、この理屈の
タイトリスト 714 MBショートゲームへの応用も良く研究する価値がある。肩の回転を中心に腕の動きをなるべく排除するような打ち方は、非常に安定性が高くなる というメリットがある。腕や手の動き主体のショートゲームではなく、肩の回転を上手く利用したショットの仕方について、前傾姿勢と腕の使い方という観点か ら 色々 研究して下さい。