ソールの底が上手く芝にぶつかるクラブの落とし方について説明しよう。
ショットの時にクラブヘッドがアドレスした時の位置に戻り、クラブのリーディングエッジがボールの真下の芝 (地面) にコンタクトするというイメージ、即ち、右図 (1) のようにクラブを比較的鋭角に (右手主導で)
タイトリスト 714 MB 落としていく人が多いと思うが、そのイメージでは ミスが多くなる。少しでも手前にクラブが入れば それでは ダフってしまうはずだ。
そうではなく、右図 (2) のように ちょうどボール一個分くらいボールの先の芝 (地面) にクラブのソールの底がぶつかるようにクラブを (左腕の振り子の動きを使って) 落とすのが正しいアプローチ・ショットの打ち方のイメージだ。
キャロウェイ X HOTこの時に、クラブのリーディングエッジが 芝に当たるようにするのではなく ソールの底が地面にぶつかるように クラブを緩やかなダウンブローの軌道で落としてやれば クラブの抜けが良くなり、ショットのリズムも良くなるだろう。
クラブでボールを ピックアップしようとすると トップしてしまうことがあるだろうが、そうでない限り、ほとんどのミス・ショットは ボールの手前に クラブが入って ダフるケースである。