クラブの重量と一言に言っても、ただ単に重いクラブ、軽いクラブという分類をすれば良いというような 単純なものではない。
常に、以下の観点から クラブの重量に配慮して個々のクラブは勿論のこと、セットとしてのクラブのあり方について配慮する必要があると言うことである。
テーラーメイド ロケットボールズ2クラブの重量は一番シャフトの長い ドライバーが 最も軽く、逆に、シャフトの短いサンド・ウェッジが 最も重い。驚かれた人も居ると思うが、正しく重量が調整されたセットの場合、シャフトの長さとクラブの総重量の関係は 概ね 右のグラフ - 1 のようになる。
一般論だが、ヘッド・スピードの速い人は赤いラインのような重めのセット、また、ヘッド・
テーラーメイド ロケットボールズ2 ドライバースピードの遅い人は 青いラインのような軽めのセットが使い易く感じるはずだ。男性の場合、重めのセットでは サンド・ウェッジを 475g (シャフトは 35.5 インチが標準) 前後にし、ドライバーを 325g (45 - 46 インチ) くらいに、また、軽めのセットではサンド・ウェッジを 440g 程度にし、ドライバーを 290g 前後にすれば良いイメージである。
通常、クラブは ドライバー、フェアウェイウッド、ユーティリティー
ゴルフ用品、アイアンセット、サンド・ウェッジなどを 別々に購入することが多い訳だが、それぞれのクラブの重量が グラフ -1 のコンセプトをベースにスイング・ウェートに配慮してクラブを選択、購入すべきであろう。