ツアーを観ていていつも思うのですが、もはや300ヤードオーバーは『当たり前』といった感じがします。
日本で飛ばし屋と言われる選手が、海外の飛ばし屋でない選手に、軽々とアウトドライブされてしまいます。
テーラーメイド R1サーキットに例えると、1500ccクラスの車が『3000cc』や『4000cc』クラスの車と真っ向から勝負しているように思えてなりません。
排気量で勝てないのであれば、『柔よく剛を制す』ではないですが、ショートゲームで活路を見出したいところですが、海外の選手はショートゲームでもその強さが抜きん出ています。ドライバーからパターまで、
テーラーメイド R1 ドライバー苦手なクラブがあるとUSPGAツアーでは戦えないのだそうです。なかなかつけ入る隙がありません。ゴルフは『心技体』ではなく『体技心』だ。という、有名なプロゴルファーの言葉がありますが、それも納得できます。同じ『300ヤード』でも、方向性を度外視して目いっぱい振った300ヤードと、あくまでも方向性を保ちながらコントロールした300ヤードでは、意味合いが全く違ってきます。
まさに『合理化』というイメージにピッタリと合うのが、海外メーカー(特にテーラーメイド)のような気がします。