そのトップの形が作れるところまで スムースに ワン・ピースのバック・スイングをすることが出来れば、ダウン・スイングでは極めてスムースに、また、効率良く右肩、右腕のパワーを使え、力強いボールが 無理なく打てるようになるはずだ。
右腕は トップでクラブを下から支えられるように たたむ。そして、ダウン・スイングからインパクトでは 右肘が右横腹の前をすり抜ける形で 右腕を
タイトリスト913d3伸ばす (押し出す) ように使って そのタイミングで コックを解き クラブを リリースする。それが 正しい右腕の使い方である。右肘が右横腹の前をすり抜ける形が出来なければ、タメの効いたスイングをすることは出来ないだろう。
人間の体を構成するのは、脳と神経、臓器、骨格、筋肉、関節、皮膚、他であるが、体の運動を掌る筋肉、そこに命令を 送る脳と神経、そして、
913 d3体の各部位をつないでいる関節の機能とパフォーマンスの関係について 「脱力」 というテーマから 色々と研究してみると (そうしたことに無頓着だった人にとっては 特に) 極めて 有益な発見をすることの出来る可能性が高い。
また、脱力と言う概念を知っていて 実際に それを自分のスイングに取り入れている と考えている人も、より深く研究してみることで なるほど と言うことに気が付く可能性のあるテーマが 「脱力」 である。