コックを入れるタイミングは 人それぞれであるが、フル・スイングの場合は コックが 7時か 8時くらい から入り始めるのが普通で、その感じで 短い距離のコントロールド・ショットも バック・スイングをすると コックの量が少なめになるのだ。
つまり、y°は 概ね 90°が望ましいにも拘らず 120°位になってしまうような現象が見られるのである。また、場合によっては、腕が意図した高さに上げられた時に
タイトリスト913d3コックが十分入っていなければ バック・スイングを止める訳には行かず 最初に意図したイメージより 大きなバック・スイングをしてしまう傾向になるもので、そうなると 直感的に ダウン・スイングで調整しようとするから ショットの安定性や再現性は低くなる。
そうした問題点を解決するには 普通のバック・スイングより コックを早目に入れるのが効果的で
913 d3そうすることによって y°を 90°にまで容易にすることが出来る。まずは、その点を意識して コックを入れるタイミングと コックの量を コントロールする練習をしてみよう。
ただし、コックを 早目に 大き目に 入れようとする意識から 腕や肩に力が入り過ぎないよう注意しよう。