フック・ラインのパットに限っては 好都合なことに トー・サイドで打つストロークは これを自動的に調整してくれるという効果があるのだ。
つまり、
タイトリスト アイアン mb712意図したボールのスピードとラインに対して ずれが生じても 入る方向へずれてくれるということである。意図的に芯を外すと言っても 何時も 同じように外すことは難しいから、このテクニックは思った以上に威力を発揮する。
ここまで読んで、では、ダウンヒルのスライス・ラインでは どのようにすべきか と考えている人は少なくないと思うが、当然、トー・サイドで
アイアンmb712スライス・ラインのパットを打ったら 逆に パットが外れるように調整機能が働いてしまう訳だから、スライス・ラインのパットで芯を外して打つのであれば、ヒール・サイドで打たなければならないとい う理屈になるのは言うまでもない。スライス・ラインのパットを トー・サイドで打つことは絶対に避けるべきなのだ。ただし、前述もしたように、ヒール・サイドで打った時のフェースの向きへの影響は トー・サイドの時のそれとは異なる訳だから そうした点にも着目する必要がある。
スピードと方向の好ましい組み合わせの自動調整機能は フック・ラインのパットを
http://www.golfstorejapan.com/ トー・サイドで打つ時にのみ使えるもので、これを フック・ラインのパット・トリックなどと言う人も居る。