ゴルフ用品ホールとホールの間の練習
まず第一に、ホールのプレー中に練習ストロークをしてはならないというルール (規則 7-2) がある。つまり、うっかり プレー中に見つけたロストボールやレンジ (練習用) のボールなどを クラブで打ってしまうと ルールで禁止されている練習ストロークをしたことになり ペナルティー (2打罰) が 科される訳だ。
一方、
ゴルフ用品ホールとホールの間での 練習ストロークに関しては 状況が異なり、例外として 次の場所やその近くでのパッティングとチッピングの練習は (ローカル・ルールで 禁止されていなければ) 許されている。
ストローク・プレーの場合、
テーラーメイド rocketballzプレーを終えたグリーン上での練習やボールを転がす行為については ルール違反と覚えている人も居るだろうが、実はローカル・ルールで禁止されているだけで、ルール違反に該当しない行為である。
なお、場合によっては ホールとホールの間の練習ストロークを ローカル・
タイトリスト 712 アイアンルールで禁止することもあるので、公式競技に出る場合は そうしたローカル・ルールについて 十分チェックしておく必要がある。加えて、覚えておいて欲しいのは、そうした練習が禁止されていない場合でも ホールとホールの間の練習でプレーを不当に遅らせれば ペナルティーが 科される (規則 6-7) 可能性があることだ。
いずれにしても、競技では
ミズノmpアイアンルール違反になりそうな練習は避けるようにした方が 無難であろう。なお、ローカル・ルールで禁止されていなければ、ホールとホールの間のティー・グラウンドやその周辺で 前の組のプレーが終わるのを待っている間に
ミズノ jpx 800 パットやチップなどの練習をしてもペナルティーは科されないが、同じ行為を セカンド・ショットやサード・ショットでグリーンが空くのを待っている間にすれば ペナルティーの対象になる。
また、ラウンド前の練習についても、ストローク・プレー競技当日のラウンドやプレーオフ前に、競技の行われるコース上で練習をしたり、パッティング・グ リーン上でボールを転がしたり、グリーン面をテストしてはならないというルールがある。