見た目通り、『ワイドスイートエリア』というアイアンではないですし、アイアンに『易しさ』を第一に求めておられる方々には合いづらいかもしれません。この『ウェイト』も、スイートエリアを広げる為に付けられているのではないような気がします。スイートエリアを広げていくならば、やはりキャビティ形状のほうが有利だと思います。
『飛距離性能』という点でも、最近の
ゴルフクラブ販売 アイアンの中では、はっきりと『飛ばない』ほうだと思います。しかし、こういったマッスルバックが一番『素直』といいますか、『本来』のアイアンの設計がなされているように思います。今は同じ7番アイアンでも、ロフト『30度前後』の物がとても多いですし、それは5番アイアン(もしくはそれ以上)のロフトと変わらないようになっています。もし、このマッスルバックでロフトを立てると、それは『7番アイアン』ではなく、『5番アイアン』だったり『6番アイアン』だったりします。難易度が上がるばかりで、他にいいことはあまりないような気がします。
勿論、使うゴルファーによって、
rbz アイアン を選択していくのですが、最近は『ストロングロフト』のアイアンがすごく増えてきているので、こういった『7番ロケットボールズ アイアン本来のロフト』に出会うと、すごく新鮮な感じがしますし、購買意欲が刺激されてしまいます。『操作性』という点でも、抜群の扱いやすさでした。全く何の不満もありません。今は、なかなか曲げづらかったり、たとえ曲げてみても、いったいどれくらい曲がるのかが見当がつきにくいアイアンもある中で、このアイアンはすごく素直に私の要求を聞き入れてくれました。構えてからすぐにイメージが浮かんできて、色々な球を打って楽しむことができました。
ロケットボールズ アイアン アイアンに飛距離性能を求めていけば、どうしても『操作性』や『距離感』といったものが犠牲になるような気がします。実戦では飛び過ぎるアイアンはとても怖いので、私はこういった『抑制できる』アイアンに安心感を得ることができます。コースではアイアンをフルショットすることは殆どないですし、そういった『コントロールショット』が多い中で、このようなアイアンは大活躍してくれると思います。